「清虚洞一絃琴」家元・峯岸一水さん 第3回『世界デルピック大会』で3位受賞!

一番左 峯岸一水さん峯岸一水さんは、一絃琴の世界で活躍している「清虚洞一絃琴」一門の家元ですが、2000年にはNHK時代劇ロマン/宮尾登美子原作のドラマ「一絃の琴」出演者への演奏指導を行った経歴も持っています。
一絃琴は、武士が精神修養のためにも嗜みの一つにしていたもので、坂本竜馬も演奏したと言われていることから、NHKの2010年の大河ドラマ「竜馬伝」でも採り上げられると伺っている注目の楽器でもあります。

一方、「世界デルピック大会」は、器楽・舞踊・演劇・声楽・サーカス・絵画・彫刻など、文化芸術の様々な分野で活躍する芸術家が世界中から終結し、華麗な技の競演を繰り広げる祭典です。
紀元前6世紀から紀元後4世紀までの約1000年間、オリンピック開催の前年に開かれていた文化芸術祭典に起源を持つ大会(4年に一度)、現在では2年ごとに一般部門とジュニア部門が交互に開催されています。
3回目を迎える一般部門の今大会は、韓国の済州島を舞台に、「Tuning into Nature―自然との調和」のテーマを掲げ、盛大に行われました。

「文化五輪」第3回世界デルビック大会2009その「第3回世界デルピック大会」で、峯岸 一水さんは、9月10日、「音楽及び芸術部門」での『1絃または2絃楽器』種目でソロ演奏を発表。見事、第三位を受賞しました。
楽器の構造や哲学等も異なる音楽・演奏競技のなかでの銅メダルは、たいへんな快挙。
プロデュースしている私たちWieprojectにとっても、今年のうれしい出来事の一つになりました。

峯岸 一水さん、おめでとうございます。